三晃めっきの強み|小ロット・小径・非鉄素材・ばねへの亜鉛めっきは三晃鍍金工業所

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三晃めっきの強み

三晃めっきが選ばれるわけ

三晃鍍金工業所は、自動車・電子機器分野で
亜鉛めっきのエキスパート。
創業73年、”こだわりの加工”。
厳重な品質管理体制の基、
より信頼性の高い製品の生産に励んでおります。
お客様の製品情報セキュリティの
守秘を徹底しております。

三晃鍍金工業所では
通常亜鉛めっき加工に加え、
前加工、後加工
にも注力しています。

シアン脱脂 熱処理前の脱脂洗浄

洗浄力の高いシアン脱脂を行ない、頑固な十字穴・六角穴汚れやネジ部に溜まった油を除去します。熱処理前に脱脂をしておくことで、強固な焼結油が生成するのを防ぎます。

こんなことでお困りではありませんか?
  • めっき処理後の十字穴・六角穴不良が頻発する
  • 真鍮上へのニッケルめっき等、再めっきが不可能な部品で脱脂不良が生じる
  • 溶剤脱脂を取り扱えなくなった
もちろん、亜鉛めっきだけではなく他めっき前の洗浄にも有効です!!!

銅洗い 銅の酸化膜除去

銅の電子・電機部品の、表面清浄化のために酸化膜除去を行ないます。また、ご希望であれば銅洗い後の酸化・変色防止処理も可能です。

こんなことでお困りではありませんか?
  • 組み込み時、酸化膜が剥がれて粉が落ちコンタミになる

バリ取り 化学研磨による微細バリ取り技術

独自に配合した化学薬品によるバリ取り(化学研磨)を行なっています。

  1. 機械研磨や電解研磨では困難な複雑形状や微細加工品に最適です。
  2. 線状や薄板品なども変形せず、また表面変質層や残留応力も生じません。
  3. 内径部、内面部にも均一に処理が可能です。
  4. バリ取り~めっき工程との一貫処理が可能です。
こんなことでお困りではありませんか?
  • バレル研磨すると変形する
  • 電解研磨のコストが高い

製品毎及びバリ取り要求に対し、一点一葉で薬品を調合いたします。打ち合わせを重ねて共同で開発させて頂きますため、お問合せから量産まで約1~3ヶ月程度頂戴する場合がございます。

シアン脱脂 表面清浄化

金属せっけんの除去や精密清浄化を目的としシアン脱脂を行ないます。深い中空や複雑形状品の細部まで浸透し除去が可能です。また密着性も飛躍的に向上します。

こんなことでお困りではありませんか?
  • 通常の脱脂では金属せっけんが除去できない
  • 通常の脱脂では粘性が高く、細部まで汚れが除去できない

バネ バネもバレルで処理可能!

バネは、折れ・未着・絡み・変形などの不良が発生しやすい事から、バレルめっきでの処理が敬遠されがちですが、弊社ではあらゆる種類のバネへのめっきに実績がございます。
その他、中空品・プレス品・薄板品などの難形状品を得意としています。

【ご提供】(五十音順)
葵スプリング(株) 様
(株)関西発條製作所 様
三協精器工業(株) 様
サンコール菊池(株) 様
(株)タツタ 様 様
(株)東光バネ工業社 様
(株)廣瀬スプリング製作所 様
(株)森田スプリング製作所 様
理研発条工業(株)様
こんなことでお困りではありませんか?
  • スパークが起こるので仕方なくSUSで作っている
  • 協力会社がジンケート浴で水素脆性が不安

亜鉛ダイカスト上へのめっき

亜鉛ダイカストは寸法精度に優れ、ダイカスト合金として広く用いられています。しかしめっきをする場合、①酸やアルカリに侵されやすい、②ピンホールが表面に露出するとめっき不良になりやすい、等の問題点があります。
弊社では、表面のチル層を削ることなく処理が可能で、極力ふくれの生じにくいめっきを施します。

こんなことでお困りではありませんか?
  • ふくれや液シミが多発する
  • 協力会社(亜鉛めっきメーカー)が銅ストライク浴を所有していない
青化浴で加工!

その他の、非鉄素材(ステンレス・真鍮・アルミ)上への電気亜鉛めっきにも実績がございます!!

ステンレス上へのめっき

ステンレスへの亜鉛めっき

  1. 電食(異種金属間の電位差によって生じる腐食)防止
  2. 下地めっきせずにダイレクト加工

特にステンレスの黒色化は、材料間による色調の差がなく、美しい黒色に仕上がります。

  • before

    アルミニウムとステンレスが接触した状態で水分など(正確には電解質溶液)が侵入すると、二つの金属の電位差が大きいため局部電流が流れて腐食が生じます。

    ガルバニック腐食
  • after ステンレスのボルトに三価クロメート加工

    アルミニウムと電位が比較的近い亜鉛めっきをステンレスに施すことで、電位差が小さくなり、腐食を大幅に低減する事ができます。

こんなことでお困りではありませんか?
  • 相手部材がアルミで、ステンレスとの電位差が大きくサビてしまう
  • 締め付け時にステンレスがかじって溶着してしまう
【ステンレスの黒染め】との違い
ステンレスの黒染めは、熱処理によるカラー化です。光沢のある真っ黒な黒をご所望の場合、亜鉛めっきが適しております。

真鍮

真鍮への亜鉛めっき

  1. 自動ラインでの量産可
  2. 黒の色調が優れている

真鍮は①導電性に優れている、②銅に比較して安価である、③柔らかいため加工しやすい等の特徴を有しています。
近年、真鍮素材への加工が急増しており、電子部品材料・服飾材料など多くの実績がございます。

こんなことでお困りではありませんか?
  • めっきすると 素材が荒れる
  • めっきすると 密着不良やふくれが生じる
  • 光学部品のため黒色に仕上げたい

アルミニウム

アルミニウムへの亜鉛めっき

  1. 皮膜に通電性が得られる
  2. 小径品をバレルで大量生産できるためコストダウン可

アルマイトの代替としてアルミニウム上への加工が増えています。

こんなことでお困りではありませんか?
  • アルマイトほどの耐食性は不要なのでコストダウンしたい
  • アルマイトでは皮膜が硬くなってしまう

マイクロネジ 小径品や薄いワッシャが大得意!!

対応サイズ対応重量
手動M1.0~10g~
自動M2.0~約20kg~

ネジとした場合の目安です。
これ以外のサイズでも是非ご相談下さい。

(バレルが小さめなので、ねじM12、ナットM16以上のサイズは不得意です。他社メーカー様を紹介させて頂きます。)

こんなことでお困りではありませんか?
  • 薄いワッシャ・プレス品で未着が多発する
  • 少量品を受けてくれる会社がない
  • めっき膜厚の寸法精度が厳しい

カラーめっき メタリックカラーが特徴

①三価クロム化成処理後に染料にディッピングして染色しています(膜厚:0.1μm以下)

②染料調合により様々な中間色にも対応可能です(染色が薄膜の為、色調は金属調のパステルカラーです。)

〈塗装との違い〉

  1. 薄膜の為、小径品や複雑形状品にも精度よくカラーめっきが可能。
  2. 量産が可能なのでコストダウンが可能。
  3. 塗装(片)のような脱落・剥離を生じない。
  • 仕上げコートを施すことで退色を延ばし耐食性を上げることもできます。
    また、一部顔料タイプの研究も進めております。ご遠慮なくご相談ください。
  • ”カラーめっき”との呼称が一般的ですが、めっき部分には着色しておりません。
こんなことでお困りではありませんか?
  • 小径類似品の識別としてカラーをつけたい
    (万が一混ぜた場合、全て廃棄になってしまう)
  • 組み込み後、取り間違い防止のチェックができる機能がほしい
  • 塗装よりも安く色づけしたい
  • 識別用に塗装をしているが、粉が落ちる
  • 識別用にマジックで塗っているが、手間がかかる

弊社のカラーめっきは、紫外線や摺動、指の油脂等で退色いたします。鋭意研究中ですが、現在のところ外観用としてはお使いいただけません。

真鍮、銅等は塗装との密着性が悪く、剥離することがあります。
密着性を向上するためにはプライマー処理が必要です。

亜鉛めっきを下地に施せば、密着性のみならず、耐食性も著しく向上(ダブル防錆)します【低コスト・高耐食実現】

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